郷内心瞳 （2025/04/30 23:07の版）

郷内心瞳（ごうない しんどう）とは、宮城県在住の作家である。
著書に拝み屋シリーズとして『拝み屋怪談 花嫁の家』 『拝み屋念珠怪談 奈落の女』（角川ホラー文庫刊）、『拝み屋備忘録 怪談人喰い墓場』（竹書房怪談文庫刊）、共著に『超怖い物件』（講談社文庫刊）があり、「拝み屋怪談」シリーズは2018年にドラマ化されている。このページでは主に例のアレ界隈で起きた騒動「母様の家（ホラー淫夢）騒動」について述べる。

母様の家（ホラー淫夢）騒動

2024年10月26日、淫夢投稿者であるバナニーによって、「母様の家」という動画がニコニコ動画に投稿された。この動画は郷内心瞳の作品である「拝み屋怪談 花嫁の家」を原作としたBB先輩劇場作品であった。

動画投稿後、数日経過した10月29日に、X（旧Twitter）上の郷内心瞳公式アカウントから「母様の家」に関する投稿がされる。なお、発言の最後に（郷）と記載されている投稿は郷内心瞳本人、（ま）はスタッフによる投稿である。

「母様の家」についてタレコミがあったようであり、動画を知った郷内心瞳は自身の作品を無断で改変されたことに対して激しい怒りをあらわにした。

10月30日、郷内心瞳公式アカウントのスタッフはこの件について話し合うため、Xにてバナニーへ連絡の呼びかけを行った。

この投稿からおよそ30分後、バナニーから謝罪と共に「母様の家」を削除したとXで報告した。

バナニーの謝罪について郷内心瞳側もすぐに把握し、最終的にバナニーのアカウント削除という形でこの騒動はひとまず幕を閉じた。

その後、スタッフによって郷内心瞳の著作物に関するガイドラインが周知された。

しかし、有名な淫夢投稿者であったバナニーのアカウント・動画削除に関して不満を持つ者からの発言が増え始め、中には悪質な誹謗中傷もあり郷内心瞳側はその対応に追われることとなる。

当初は双方のファンを巻き込んだ炎上であったが、時間の経過と共に鎮火が進み、現在郷内心瞳側による言及は見られなくなった。これまでも淫夢というアングラコンテンツに関連する創作において、一般的な著作物を元にした二次創作物は多く見られてきたが、著作権者による直接的な言及があったという点においては特筆的な騒動であったと言える。

語録

• 原作、原話に対するリスペクトなど毛ほどもない、最底辺のクォリティと言わざるを得ない代物だった
  元はバナニーの動画を視聴した郷内心瞳の批評であったが、ワードセンスがホモの琴線に触れたのか、本騒動鎮火後も使われているようである。

関連項目